皮膚科の病気

アトピー性皮膚炎

強いかゆみのある湿疹が、

良くなったり悪くなったりをくりかえす病気です

アトピー性皮膚炎は、顔や首、ひじの内側やひざの裏側などに湿疹が左右対称に現れ、放っておくと全身に広がっていきます。

非常にかゆいのが特徴です。良くなったり悪くなったりをくりかえしながら、慢性に経過します。

気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎などにかかりやすい傾向があります。

アトピー性皮膚炎の日常生活でのセルフコントロール

お手入れ方法、原因となる刺激物を知ることが、敏感なアトピー肌とつきあう、はじめの一歩。

かゆくなっても、掻かないようにする心がけも大切です。

■汗と汚れは、すぐ洗い落としましょう。

■石鹸をよく泡立てて、洗うときは優しく。

■お風呂の後は、保湿剤でうるおいを。

■肌触りの良いやわらかい衣類を選びましょう。

■ストレスは大敵。リラックスできることをみつめましょう。

■ひっかきキズをつくらないように、爪をきちんと切りましょう。

■こまめに部屋のおそうじをしましょう。

■つらいかゆみを抑える方法を知って、掻かないようにガマン、ガマン。

アトピー性皮膚炎の原因

遺伝的な体質と環境の2つが原因。

アレルギーだけで起こっているわけではありません。

アトピー性皮膚炎のお薬

抗ヒスタミン薬で、かゆみをコントロール。

悪化したときはステロイド外用剤などを適切に使用し、炎症を抑え治療していきます。

アトピー性皮膚炎の悪化

様々な原因がアトピー性皮膚炎の悪化をまねきます。

特に乾燥する季節は皮膚の乾燥や刺激などから肌を守る事が大切です。また、ストレスや食事など要因はたくさんありますが、肌を守る事は悪化をふせぐ基本となります。

清潔にする

汗や垢が刺激となります。汗をかいたら着替えましょう。

乾燥させない

皮膚の乾燥は皮膚炎の大敵です。

お風呂はぬるめにし、洗いすぎに注意して上がったら保湿クリームを塗りましょう。

衣類に気をつける

洗濯の洗剤は充分すすぐ。柔軟剤や漂白剤は使わないほうが良い。

チクチクするような素材、蒸れる衣類は避ける。

徐皮フ科クリニック 院長 徐信夫
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